楽しい季節

ハロウィンがやってきた

憂鬱なニュースが続く中、
今年もハロウィンの季節がやってきました。

その起源は、悪霊や魔女が出てくる日とされていることから、
火をたいたり、仮装をして身を守ったりしていた
ケルト民族の行事なのですが、
いつしか仮装パーティーのような
華やかなものに変わってしまいました。

古来の悪霊や魔女が、
現代でいう不景気や悪いニュースといった事柄に
置き換わったと考えて、
転じて良いニュースや快適な時代になるようにという
願いをこめるお祭りになったのだとしたら、
それも良いのかもしれません。

楽しいイベントとしての盛り上がりをみせる一方で、
守らなければならないルールがあるということも
忘れてはいけません。

その最たるものとなっているのが、
渋谷区の苦言です。

路上飲みや、交通ルール違反、ごみ問題などは、
最早メディアで訴えるだけでは解決できないところまで
深刻化してしまっていると感じます。

「注意」だけでは無理と判断して、
潔く「罰則」を設け、実際に取り締まる実績を作る
というのも、やむを得ない対処法ではないかと思います。

公共の場所での飲酒に対して罰金が科せられる国は、
珍しくありません。
少しくらい厳しい場所が国内にあっても、良いのではないでしょうか。