自然災害の恐怖

気象庁が発表した3か月予報

10月に入ったばかりの頃は、まだまだ夏日になる場所もあり、
夜になっても体感としての気温が高くて、
エアコンのお世話になってばかりでした。

TBS系列のゴゴスマという番組では、
他局に比べると気象情報の発信に力を入れているようで良く見るのですが、
気象庁が発表した3ヶ月予報につけられたコメントが
まるで4コマ漫画のようだったのが印象に残っています。

それは、9月末か10月1週目の頃に放送されたもので、
ちょうど気象庁の3ヶ月予報が発表されてすぐ位の時期のことでした。

10月の予報では「長引く残暑」という言葉が強調され、
11月は「遅く、短い秋」という言葉にスタジオがざわめき、
12月の「突然の冬」という言葉で笑いが起こりました。

気象予報士の資格を持つ、石原良純さんも言っていましたが、
「今の日本は、夏が7ヶ月もある」そうです。

まだまだ、体感としては寝苦しい夜であっても、
聞こえてくるのは、鈴虫やコオロギといった秋の虫の声で、
昼の空には、いわし雲やほうき雲が見られます。

季節を実感するのが、
虫の声と空を見上げた時だけになってしまったら、寂しい気もします。
日本の四季が、かつての頃と同じように、
訪れることを願わずにはいられません。